自己保存のタイプ8(sp8)
エニアグラム タイプ8「挑戦する人」× 自己保存(SP)
エニアグラムのタイプ8(挑戦する人)で、3つの本能のうち自己保存(SP)がいちばん強い組み合わせです。自己保存は「体調・蓄え・住まい・自分の時間と空間が保たれていること」を優先する本能です。同じタイプ8でも、どの本能が強いかで、力を効かせる範囲が変わります。
どう出るか
お金、住まい、体力など、自分と身近な人が生きていく基盤を守ろうとします。頼もしい一方で、自分のやり方を強く通しやすくなります。
手薄になりやすいところ
体力があるぶん、疲れや限界に気づくのが遅れやすくなります。
周りからの見え方と、本当のところ
圧の正体は、縄張りの防衛です。自分の領分に手を出されない限り、実はかなり放任です。先に踏み込んできたのは、たいてい相手のほうです。
子どものころ
その強さは、自分の領分を守ることで磨かれました。自分のもの、自分の場所。奪われない工夫が、最初の武装でした。
家の中では
家の中では、家族の蓄えと安全の管理者になります。家計、防犯、健康。口出しに聞こえるものの多くは、防衛計画の共有です。
仕事では
現場の親分。予算・人・持ち場を握って守り、自分の持ち場では誰にも文句を言わせない仕事をします。
気をつけたいところ 権限の外から口を出されると戦争になります。縄張りの境界線を、先に文書で引いておくのが平和の技術です。
周りの人に向けた、取扱説明書
踏まないでほしいところ
縄張りへの無断の立ち入り。お金・場所・身内。この人の「うち」に、断りなく手を入れないこと。
怒っているサイン
声が静かになったら、最終段階です。大きな声のうちは、まだ交渉です。
信頼のサイン
背中を任される役割を振られたら信頼です。この人は、守る相手を選び抜いています。
この人の愛し方
強さを頼りにしながら、疲れを見抜くこと。「無理してるでしょ」と言えるのは、内側の人だけです。
ほかの組み合わせ
SP1 SP2 SP3 SP4 SP5 SP6 SP7 SP9
読む前と、読んだあとに
- ここにあるのは「この組み合わせだとしたら」という仮説です。タイプも本能も、診断で決まるものではなく、最後は自分で決めるものです。
- 見ているのは行動ではなく動機です。周りの誰かに当てはめて決めつける道具にはしないでください。
- 同じ組み合わせでも、健全度(そのときの余裕)で出方は大きく変わります。