社会のタイプ9(so9)
エニアグラム タイプ9「平和を望む人」× 社会(SO)
エニアグラムのタイプ9(平和を望む人)で、3つの本能のうち社会(SO)がいちばん強い組み合わせです。社会は「所属・役割・評判・人とのつながりが保たれていること」を優先する本能です。同じタイプ9でも、どの本能が強いかで、溶ける場所が変わります。
どう出るか
集団の雰囲気を穏やかに保ち、人と人の間をつなぎます。自分より場全体を優先しやすいタイプ9です。
反タイプ(カウンタータイプ)
人間関係の波風を立てないために、集団の中で休まず働き続けます。タイプ3や1のように見えることがあるタイプ9です。 タイプ9の典型像と逆向きに見えやすい組み合わせです。反タイプの解説手薄になりやすいところ
自分の立場をはっきり示さず、周りから見えなくなりやすい面があります。
周りからの見え方と、本当のところ
静けさが「輪の空気」に向かいます。意見がないのではなく、全員の意見が聞こえるから、自分の声を後ろに回しているだけです。
子どものころ
その穏やかさは、輪の空気を読むことで育ちました。揉めそうな気配を消す、間を取り持つ。目立たない調整が、居場所でした。
家の中では
家の中では、外で合わせ続けた反動で、意見がさらに出なくなります。「なんでもいいよ」は本心の半分。もう半分は、選ぶ元気の売り切れです。
仕事では
利害の間に立てる人。対立する部署の間、癖の強い人たちの間で、なぜかこの人の前ではみんなが穏やかになります。
気をつけたいところ 調整役が、板挟みの我慢役に変質しがちです。「私はこう思う」を会議で一日一回。それだけで立場が変わります。
周りの人に向けた、取扱説明書
踏まないでほしいところ
輪の調和を、この人の我慢で保とうとすること。「あなたが折れてよ」の常態化は、静かに人を削ります。
怒っているサイン
輪から一歩引きます。出席はするのに、いない。体はあるのに、声がない。
信頼のサイン
対立する二人の間で、本音を預けられたら信頼です。全員の味方をやめられない人が、あなたを選んでいます。
この人の愛し方
「あなたはどうしたい?」と聞いて、沈黙を待つこと。答えが出てくるまでの時間ごと、大事にしてください。
ほかの組み合わせ
SO1 SO2 SO3 SO4 SO5 SO6 SO7 SO8
読む前と、読んだあとに
- ここにあるのは「この組み合わせだとしたら」という仮説です。タイプも本能も、診断で決まるものではなく、最後は自分で決めるものです。
- 見ているのは行動ではなく動機です。周りの誰かに当てはめて決めつける道具にはしないでください。
- 同じ組み合わせでも、健全度(そのときの余裕)で出方は大きく変わります。