社会のタイプ2(so2)
エニアグラム タイプ2「助ける人」× 社会(SO)
エニアグラムのタイプ2(助ける人)で、3つの本能のうち社会(SO)がいちばん強い組み合わせです。社会は「所属・役割・評判・人とのつながりが保たれていること」を優先する本能です。同じタイプ2でも、どの本能が強いかで、尽くす先が変わります。
どう出るか
多くの人を支え、集団の中で必要とされることで居場所を感じます。人と人をつなぐ中心役になりやすいタイプ2です。
手薄になりやすいところ
人を支えていても、自分の立場や周囲との距離を調整することは苦手になりやすい面があります。
周りからの見え方と、本当のところ
世話が「輪全体」に向かいます。八方美人に見えるのは、全員の困りごとが見えてしまって、放っておけないだけです。
子どものころ
その気配りは、輪の中で磨かれました。みんなの調整役、先生の右腕。集団の潤滑油であることが、居場所の作り方でした。
家の中では
家の中でも、外の輪の世話が続きます。電話、相談ごと、差し入れの準備。家族の時間が削られていると感じたら、正直にそう伝えていい相手です。
仕事では
組織の潤滑油。部署をまたぐ調整、新人のケア、空気の修復。肩書きにない仕事で、組織を支えます。
気をつけたいところ 貢献が「見えない仕事」に偏り、評価とずれることがあります。やったことを言葉にして残すのは、自慢ではなく業務です。
周りの人に向けた、取扱説明書
踏まないでほしいところ
みんなの前で、この人の貢献をなかったことにすること。輪の中での不義理は、一対一の喧嘩より重く残ります。
怒っているサイン
連絡のトーンが事務的になり、輪の中のあなたの席が、静かに減っていきます。
信頼のサイン
「あなたがいないと回らない」と口に出されること。それが、この人が動く理由になります。事実なら、惜しまず言うべきです。
この人の愛し方
みんなの前で、名指しで感謝してください。陰の支えを、光の当たる場所で認めること。
ほかの組み合わせ
SO1 SO3 SO4 SO5 SO6 SO7 SO8 SO9
読む前と、読んだあとに
- ここにあるのは「この組み合わせだとしたら」という仮説です。タイプも本能も、診断で決まるものではなく、最後は自分で決めるものです。
- 見ているのは行動ではなく動機です。周りの誰かに当てはめて決めつける道具にはしないでください。
- 同じ組み合わせでも、健全度(そのときの余裕)で出方は大きく変わります。